GREENFINGERSの使命

| 私達GREEN FINGERSは、神奈川県を中心に活動するグリーンアドバイザーのための組織です。 家庭園芸の普及啓発を通じて、人々の暮らしに花と緑がもたらす豊かさを広めることを目指しています。 イベントの企画運営、会員向けセミナーの開催、そして企業や団体と連携した緑化活動を通じて、地域社会に貢献します。 2027年開催予定のGREEN EXPOに向けて、私たちは神奈川県の緑化推進の中核を担い、自然と調和した持続可能な社会の実現に尽力します。 GREEN FINGERSは、緑の知恵と技術を活かし、心豊かな暮らしのデザインをサポートします。 | 
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| 私たちGREEN FINGERSは、家庭園芸の普及と持続可能な緑化社会の実現を目指す団体です。 植物の力で暮らしに彩りを添え、都市と自然の調和を図る活動に、あなたの力を貸してください。 | 
特別講座vol.6
2025 年 12月 6日
フラワーデザイナー 戸田 健太(トダ タツヒロ)氏
講演テーマ
「冬のお花でハンギングバスケットを作ろう」
日時 :2025 年 12月 6日(土)  (時間: 10:30〜12:00予定)
場所:ポートスペース関内(予定)
住所:〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3丁目45
参加資格 :特になし(是非ご参加いただき、講演や情報交換をお楽しみください)
参加費 :GREEN FINGERS会員(¥2,000)(税込) or  ビジター(¥2,500)(税込)
      ➕
資材費:別途(未定)
※ 参加費には、交流会でのお茶とお菓子代も含まれております。
・クレジットカード(JCB,Diners,Discover)
・電子マネー(iD,QUICPay,Transportation IC)
・QRコード(PayPay,auPAY,AirPay,WeChatPay)
・現金
※お支払いは現地にて承ります。

<プロフィール>
戸田 健太(トダ タツヒロ)
横浜国立大学卒業後、フラワーデザイン&アレンジメントスクール「ローズガーデン」にて、プリザーブドフラワーアレンジメントを学び、大手百貨店にて、作品の販売やワークショップを行う。
また、「河野自然園」にて、ハンギングバスケットを学び、現在は講師としてもレッスンも行っています。
2024年横浜イングリッシュガーデンのハンギングバスケットコンテストにて、横浜市長賞を受賞。
<資格>
グリーンアドバイザー
ハンギングバスケットマスター
プリザーブドフラワーアレンジメント
※定員になり次第お申し込みを締め切らせていただくことがあります。
お早めのお申し込みをお願いいたします。
特別講座vol.5
株式会社サカタのタネ ソリューション統括部 主幹 
高木 篤史(たかぎあつし)氏
講演テーマ
「高温障害とバイオスティミュラントの利用」
日時 :2025 年 10月 4日(土)  ( 13 :30~16:00 )
場所:技能文化会館
住所:〒231-0031 横浜市中区万代町2丁目4番地7 
参加資格 :特になし
参加費 :GREEN FINGERS会員(¥2,000 )(税込) ビジター(¥2,500 )(税込)

今回の特別講座では、サカタのタネの高木篤史さんをお招きし、気候変動が進む中で注目されている「高温障害」への具体的な対策と、「バイオスティミュラント(BS)」の活用方法について学びました。
高木さんはまず、高温による植物の酸素不足について話されました。ナノバブルのように水中に酸素を取り込む工夫が有効であること、また、地温を下げるために水はけのよい土づくりを行うことが大切だと説明されていました。マグネシウムなどの葉面散布も有効で、植物の健康維持に役立つとのことでした。
特に印象的だったのは、「バイオスティミュラントは農薬ではなく、植物のサプリメントのような存在」という言葉です。人間がサプリで体を整えるように、BSは植物が本来持っている力を引き出すサポート役。過度な期待をするよりも、まずは植物が育ちやすい環境を整えることが大切だと強調されていました。
BSには大きく6つの分類があり、それぞれに特徴があり、腐植物質・有機酸や共生微生物、海藻抽出物・多糖類、アミノ酸・ペプチド、ミネラル、その他多くの成分が植物の生育を助けるそうです。
また、ゼオライトを覆土に使うと地温を4℃ほど下げることができ、バーミキュライトもプロの現場ではよく使われているそうです。
「高温時の種まき・育苗チェックリスト」を活用し、細かく対策を立てることが高温障害を防ぐカギだと教わりました。
BSについての具体的な製品の例もいくつか紹介がありました。
「GAXY」は特に効果が高く、肥料や農薬と混ぜても使える万能タイプ。「ホスカル」や「ホフマグ」は、肥料とBSを組み合わせた複合製品で、花や実の生育にも良い影響を与えるそうです。
高木さんは、まず「土壌分析」を行い、土づくりの状態を把握することが重要だと繰り返していました。
元肥には有機肥料を使い、追肥は必要な部分だけ化成肥料を与えるのが理想的。最近では、ドローンを使って悪い部分だけに追肥を行う農家も増えているそうです。
また、「E土壌II」というアプリでは日本全国の土壌データを確認できるとのことで、現代の農業はデータと科学の両立が求められているのだと感じました。
最後に印象に残ったのは、「BSは魔法ではなく、植物を支える“アシスト役”」ということです。
土を知り、肥料を理解し、環境を整えたうえで、BSを正しく使うことで初めてその力が発揮される。
そうした丁寧な姿勢こそが、持続可能な栽培につながるのだと改めて感じました。
この講座を通して、植物と土の関係、そして“支える技術”としてのBSの可能性を深く学ぶことができました。
一つひとつの資材に頼るのではなく、「自然と共に育てる」という姿勢を忘れずに、これからの栽培にも生かしていきたいと思います。
<プロフィール>
高木篤史(たかぎあつし)
1968年東京都生まれ。1994年(株)サカタのタネ入社。
野菜の育種、野菜産地育成および栽培指導に従事。
その後、有機資材(肥料)や機能性液肥の開発・推進業務に携わりながら、野菜・花の肥培管理と土づくりの指導を行う。
講師活動や専門誌、新聞、雑誌などの寄稿も多数あり。
<資格> 
土壌医・施肥技術シニアマイスター

※ 当日ご参加の方限定資料は、TOPメニューの「会員専用アーカイブ」からご覧ください
Green Snap Marche YOKOHAMA 2025 AUTUM


2025年9月27・28日、山下公園で開催された『Green Snap Marche AUTUMN』に参加しました。
お天気に恵まれ、海風が心地よく吹く中、秋らしい空気を感じながら多くの来場者で賑わいを見せていました。
会場では「たねダンゴ」をご存知の方が以前より増え、少しずつ認知が広がっていることを実感。
「種から育てる楽しみ」に関心を持つ方が多く、私たちにとっても大変励みになりました。
また、今回は卵の殻から生まれたフィルムプランター「TAMAKARA」に絵を描く体験もあり、子どもから大人まで、思い思いのデザインで作品づくりを楽しむ姿が見られました。
ものづくりを通じて笑顔が広がり、温かい交流の場となったのが印象的です。









2025年度 会員更新手続きのご案内
2025年度の会員更新手続きが始まりました。
現在会員の皆さまは、以下の期間内に更新をお願いいたします。
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